相続は誰もが初心者。何をすればいいのか,どこに行けばいいのか,わかりやすく説明します。
相続が始まって、遺産分割のために相続財産を調べると、相続財産になるもの・ならないものの区別が一見して分からないことがあります。
ここでは、行政書士てして解説できる範囲内で、一般的に相続財産になるもの・ならないものを列挙してみます。
相続財産になるものには、プラスの財産・マイナスの財産があります。
プラスの財産とは、預貯金、現金、不動産、有価証券などで、マイナスの財産は負債、未払いの税金、医療費などです。
ここに例示したもの以外にも相続財産になるものはあります。
なお、民法と税法では相続財産の対象が変わります。
ここでは民法上の相続財産を取り上げていますので、税法上の相続財産(相続税の対象になるかどうか)については税理士に相談してください。
被相続人(亡くなった人)の財産でも、相続財産にならないものがあります。